雨で気分を落ち込ませない話

しずく画像

今日の天気は朝からほとんど雨でした
朝はそれほど降っていませんでしたのでうっかり車から傘を持って出るのを忘れてしまいましたがお昼になれば本降りになってしまいどうしたものかと考えてみました

雨は気分が落ち込む話

雨についてあなたはどう感じますか?
空はどんよりと曇っていて晴れた日の晴天の宇宙まで突き抜けるような青のグラデーションとは違ってどうしても気分も沈みがちになりますよね

ずぶ濡れに濡れれば寒いし体温を奪ってしまうということは状況によっては死ぬ危険性に直面することもあるかもしれません
普段の何気ない日常からすれば車のタイヤが滑ったり道で滑ってコケるなんてことはあったりするかもしれませんね

でももし畑などの農業をしていてしばらく晴れが続いて水不足の状態なら雨は恵の雨として歓迎されます
普段の生活で雨が降ったなら疎まれるというのに自分が困った状況なら救いの神のように崇めるなんて都合のいい話ですよね
昔は雨乞いなんてお祈りまでしていたのです

考え方次第で疎まれる存在にも待ち望まれる存在にもなります

晴れの日も同じようなものです
遠足などイベント事の日などは晴れれば喜ばれますが晴れが続いて水不足にでもなれば疎まれるのです
けれども晴れの日の方が比較的いいイメージで雨は悪いイメージです
晴れが与える恩恵と雨が与える印象のせいでしょうか?
空をグレーで埋め尽くしてしまうというのは色合いが確かに悪いとは思います
単純にお店をやっていて客足が遠のくという意味ではあまりよくはないでしょう
でもわざわざ憂いて落ち込む必要はないように思います

晴れの日は普通という話

かといって晴れの日に歓喜するというほどのこともありません
さきほど言ったみたいに遠足などのイベント事や外出の用事があるというのであれば晴れた時は感謝をすると思います
けれど普段の日常においては晴れた所で気分が上がるという感覚にはあまりなれません
普通の感情といったところです
晴れた日が普通で雨が降った時にどんより落ち込んでいては生きていて悪いイメージばかり残ってしまいます
普通の日と悪い日しかやってこなくなります
悪いイメージばかり印象に残ってしまって人生には悪影響になりそうですね

晴れの日は普通ではありません
たまには空を見上げましょう
美しい景色を探してみましょう
青い空に白い雲が風で流れていくのを見ているだけでもたまには新鮮な気分になります

晴れた日に遠くに山々が連なっていたら空の青が山にも映り込んで何とも言えない青のグラデーションになります
なるべく午前中が私のオススメです
最近年齢のせいか午後になるとどうも夕方に入るのが早くなるといいますか景色が黄ばんで見えてくるのです
もう14時とか15時には結構な夕暮れの始まりのような色合いに見えてしまいます
夕陽を見るならしっかりとオレンジになった色合いの方が綺麗で美しいと思います
晴れた日にはしっかりいいイメージを植え付けましょう
いいイメージはきっと人生をいい方向に変えてくれると信じています
なるべく写真で見るより自分で見つけて直接見る方が感動も大きいと思います

天気からいいイメージを作り出す話

雨がどんよりと重たいイメージとは言いましたが雨も植物を生き生きとみずみずしく見せます
露のついた植物は美しい緑の葉を輝かせて見せます
もし探す機会があったならなるべく暖かい格好で探してみてください
寒さで体温を奪われてしまうと体が悪いイメージを作り出してしまいます

虫は陰に隠れてしまいますので虫嫌いの方も雨の日の方が植物観察には向いているかもしれません
そして雨がそこそこ強くなってきた時は音で楽しみましょう
屋根の下から聞く雨音というのは情緒のあるものです
パラパラパラパラと何かを打ちつける雨音は心地いい音色を奏でます

特に私のオススメは休日の寝起きの布団の中で聞く雨音です
外出の予定があれば残念でたまらないかもしれませんが特に用事のない休日の雨の音は受け入れてしまえば強くなったり弱くなったり一定の音を奏でたりとてもリズミカルです
寝起きに布団の中で今日は雨かと感じながら雨音に耳を澄まして今日はゆっくり休むと決めるのです
決めてしまえば布団の中でぬくぬくだらだらして心地いい雨の音を聞いていたら私はたぶん2度寝しています
至福の時です

雨の日に至福の時が味わえるなんて最高の体験ではないですか?
平日休みの人が働いている人を見て優越感に浸るのと同じような感覚でしょうか

何にせよ人生にいいイメージが植え付けれるのならじゃんじゃん植え付けてしまおうという話です

何でもない日常を幸せな瞬間に変えられるということはとても素敵なことだと思うのです。